生活の断捨離を進めて、無駄なものを買わないように生活していると、ものは直して使い切りたいと思うようになります。
洋服については、お直しをフル活用。
今回は、趣味の道具についてです。
洋服をお直しに出したり、羽根布団の打ち直しサービスや、カーペットのクリーニングは利用して、なるべく今あるものを大事に使うようにしていますが、どれも外のサービスを利用したものです。
今回は、不器用ながら、自分で修理して使い続けているものを紹介します。
まずは、こちらのナップザック。
一見綺麗そうですが、あちこちがほつれてきて穴が開いています。
キャラバンというメーカーのものなんですが、いつ購入したのか全く覚えていない。
ということは、20年以上前??
生地はナイロンなんですが、縫い目の生地がほつれてきていて、そのままでは縫い直してもダメ。
ということで、ほつれ部分ははさみで切って、ライターであぶって熱処理でほつれ止め。
この方法は、お世話になっているパラグライダーのインストラクターがやっているのを見て知りました(^^;。
で、もう捨てようかと思っていたこのナップザックを復活させることに。
熱処理でほつれ止めをした後は、チクチクと手縫いです。
かなり雑な縫い方ですが、まあそこはご愛敬。
本格的な登山をするなら強度が心配でしょうが、ちょっとしたウォーキングやハイキングにしか使わないので、これで十分。
買い替えないとと思っていたのが、これで復活!
また10年ぐらいは使えそうです(^^;。
次は、パラグライダー用の防寒スーツ。
これも、十数年着ている・・・。
ランディングの時に転んだりもするので、膝周りに穴が開いていますし、ポケットの内側にも穴が開いていました。
そして、袖口のマジックテープ部分をカバーしている樹脂部分の接着剤が取れてプラプラしてました。
それらを、手縫いで補強!
こちらも、相当雑な修理ですみません。
膝の穴も、袖のプラプラも、私的にはほとんど気にしてなかったのですが、インストラクターに「みっともない~」と言われたので、修理してみました(笑)。
しかし、このパラスーツ、やはり素材が寿命のようで、内側の化繊から常に白い粉がポロポロ落ちてくるようになりました。
どこまで我慢して使うか・・・ですが、2年はいけそうです。
5万円弱はした覚えがあるので、長持ちさせたいです。
次は、パラグライダー専用のスーツではなく、普段使いもできるウィンドブレーカーなどにしようかなと思っています。