体だけは丈夫なので、40代前半までは、風邪をひいても長引かない体質でした。
それもあって、あまり気をつけない質でして、薄着で過ごしていて気がついたら体が冷え切っていて、翌日から風邪をひく・・・みたいなことを繰り返していました。
しかし、アラフィフになって、熱が長引いたり、喉・鼻の症状が長引いたりすることが増えてきて、ちょっと真剣に、風邪を早めに治す方法を考えるようになりました。
で、この冬、やっとマスターしました(涙)。
今までやっていたことは、まずは、うがい&鼻洗い でした。
あれっと思った時に、塩水でうがい&鼻洗いを繰り返すと、かなりすっきりしますし、意外とどうにかなっていました。
でも、それだけでは、足りなくなったんですよね~。
色々試して、マスターした方法が以下の通り。
あれっと思った以降、回復するまで、
- 塩水でうがい&鼻洗い(朝起きた時、会社から帰った時、1日に2回ぐらい)
- 貼るカイロを風門のツボ(背中の肩甲骨の間)に貼る
- 葛根湯(顆粒の満量処方のもの)を飲む
- できれば、寝る前に湯船につかってゆっくり暖まる
をします。
今年、これで2回ほど、風邪のひきはじめで、回復することができました。
もちろん、たっぷり睡眠をとることは絶対条件ですが。
葛根湯の満量処方とは、1日当たりに処方して良い量いっぱいいっぱい分ですということ。
2/3とか1/2とかのものもあります。
葛根湯は、肩こりなどの症状にも効くらしく、長期間飲む方には少ないものの方が負担が少ないみたいです。
しかし、風邪のひきはじめには、がつんと満量処方でいきます。
いや~、「風邪のひきはじめには葛根湯」ってのは知ってたんですよね。
でも、飲んだことも無いのに、そんなのたいしたことないわ、と思っていました。
体力で治すのよと思っていたんですね、多分。
・・・書いていて思いますが、気をつけている方にとっては、普通のことなんでしょうねぇ。
半世紀生きてる間に、もっと早く気づけよと、自分でも思います。
上の対応をやって眠ると、体温が上がって、免疫がウィルスと戦っているのを実感します。
体を温めるというのは、健康の基本かも・・・とアラフィフになってやっと実感したところです。
あと、アラフィフになって、風邪を本格的にひいたら、こじらせる前に医者に行くということも覚えました(笑)。
咳が出て苦しい、喉の痛みが最高潮!という時には、耳鼻咽喉科にさっさといけば、長引かせずに済むんですね。
お薬、効くんだ・・・。
風邪には薬はないと思っていましたが、つらい症状を緩和する薬はあるんですね。
イメージ的には、症状をおさえることによって、エネルギーの消耗を防いで、免疫の力の無駄遣いをしないという感じかな?
早めの風邪の治し方、病院のかかり方、マスターするのは今のうち。