今年度行った投資の見直し、どんどん行きます~。
次は、現金割合です。
投資のバランスを考える上では、現金の割合ってものすごく大事だと感じています。
私の場合、「現金」には、日本円、個人向け国債、外貨を含めています。
年齢別に現金割合をいくつにする~というような説明がされていることもありますが、まあ、リスク許容度を考えるというのが説明がめんどくさいので、年齢別と言い換えると、単純で理解しやすいってことなんでしょう。
私個人としては、あくまでリスク許容度を重視します。
加えて、機会損失を考えます。
(1)リスク許容度
私のような、健康が取り柄の仕事ばっかりやってきたアラフィフの独身・子なし女は、リスク許容度、結構ある人が多いんじゃないかなと思います。
「仕事ばっかりやってきた=人並みに稼げている+人並みの資産がある」ということなので。
だって、子どももいないので教育費などで大きな出費が無いですし、生活のダウンサイジングが成功したら、生活コスト、やっすいですよ~。
となると、安全を見て、無収入になっても2年は暮らせる費用(生活防衛資金)ぐらいを現金で確保すれば、残りは、全て投資に回してもいいぐらい。
私は、30代~40代の半ばにかけては、生活防衛費以外は、ほとんど投資に回していました。
今は、アラフィフですが、この先100歳まで生きる可能性も高いと思うと、50代だからと言って、現金割合増やしている場合じゃないよ!!!と思います。
先が長い(=時間はある)ので、長期分散投資で投資を続ける必要があるんです。
あとは、個人のメンタルの差もありますよね~。
私の場合、下げ相場に慣れましたので、メンタル鍛えられました。
投資を始めすぐから、勉強のためのと、株の短期取引やFXもやりましたが、リーマンショック時に、FXでかなりの額を飛ばしました~。
私にとってはかなり高い勉強代でしたが、やっていいことと悪いこと、自分の許容範囲がわかったので、「いい経験だった」と自分に言いきかせています。
(2)機会損失
昔は、現金の割合が高いと、機会損失しているようで、落ち着かなかったですね~。
長期投資を旨とするようになりましたので(30代のころは違いましたが・・・)、投資したものの上がり下がりはさておき、「これで○○を買っていたら、配当があるのに・・・」なんて考えてしまって。
でも、逆に、暴落した際に「買いたい!!」と思っても、買うための資金が手元になければ、機会損失するわけで。
先物なんかをやればいいのでしょうが、あれは、ちょっと~・・・一生手を出すつもりは無いです(^^;。
あくまで、長期投資をするための仕込みとしての買いですので。
となると、投資をするためのある程度の資金も用意しておく必要がある・・・と考えるようになりました。
となると、ここで、相場観が必要となっちゃうんですよね。
この先、「買いのタイミング、来るかな??」と思ったら、じわじわと現金割合高めて準備しておくって感じですね。
「休むも相場」っという格言(?)を信じて。
で、2018年末の段階では、現金割合を約50%にしています。
買い相場が数年内に来るかな・・・と思いまして。
まあ、予想は当たらないので、半分ということです(^^;。