最近、テレビを付けるのが苦痛に感じるようになりました。
基本、都心の部屋で起きている間は、本を読んだり、家事をしたり・・・なにかしら活動をしているのですが、その際に、何も音が無いと寂しい感じがして、テレビを付けてしまう習慣がありました。
けど、ドラマは見たいものが無い上にながら見に向かないし、ニュースは繰り返し(どーでもいい)事を流しているし、バラエティーや情報番組はコメンテイターや出演者の語り口がうっとうしくて気分が悪くなることも多いし(イッテQ以外)。
もちろん、楽しみにしている番組もあります。
NHKの【コズミックフロントnext】、【ダーウィンが来た】、【地球ドラマチック】の3つは毎週録画をして見ています。
この3つは、ここ数年(10年経つかも・・・)のお気に入りです。「へ~」と思うことが多くて、好奇心がくすぐられます。
【地球ドラマチック】は渡辺徹がナレーターをやっていて、聞きやすくて好きな声なので、それもプラス評価です。
あとは、日曜の早朝にやっている【こころの時代】。
宗教チック(というかそのもの?)な番組ですが、特集で仏教やインド哲学についての掘り下げた連載をやるので、その回を撮っています。
2018年の春からは「マンダラと生きる」というシリーズを月1回、全6回で放送するようなので撮りためて行く予定です。
2017年冬には、「ブッダ最後の旅に学ぶ」というシリーズを(多分)再放送でやっていました。
書籍で読んでるだけなのと、耳から入ってくる物語とでは、内容は同じでも受け取り方が変わる感じがします。
映像があるのもいいですね。
録画だと1.3倍速で見られるので、テンポも自分に合っていて丁度で良い感じです(^^;。
しかし、これらの撮りためた映像は、ゆっくり(1.3倍速だけど)見たいので、ながら見にはなりません。
で、たどり着いたのが You Tube。
「You Tube ばかり見ている若い連中は馬鹿なのか?!」なんて思っていましたが、いやはや、いろんな映像があるんですよね。
お気に入りが、
1.暖炉の燃える映像と音
2.自然の景色音(BGM無し)
のシリーズです。
2の方は、映像は無くて、音のみ。
森の中の鳥のさえずりや風の音、渓流の音、海辺の波の音などが、ただ単に延々と流れるだけです。
1は、パチパチと燃える薪の映像と音のみ。
これが落ちつくんですよ~。
四国の実家では、常に自然の景色音が聞こえているのであまり必要無いのですが(^^;、都心の部屋に居るときは、必須です!!
薪の燃える映像と音は、暗い部屋の中、iPadを立てかけて流しておくと、ほんとの暖炉のよう。
最初見つけた日に、延々流していたら、後でデータ通信料を見てびっくりしました(^^;。
自宅には、ネットを引いておらず、スマホのデザリングで済ましているんですよね。
ですので、You Tube での映像を流し続けるには無理があったわけです。
で、You Tube の画像をダウンロードして見られるアプリを探しました。
いくつか候補がありましたが、使い勝手や信頼性から Clipbox というアプリに決定。
iPad用は360円しましたが、これが便利!!
早速、お気に入りの薪が燃える映像と、自然の景色音をいくつかダウンロードしました。
それ以来、テレビをなんとなく付けることは無くなりました。
いや~、良い世の中になったもんです。
薪ストーブのある家に住むのが夢でしたが、それは無しでいいかなとも(^^;。
薪の調達や掃除が大変ですし、家事の心配もありますからね。
都心の部屋では映像を楽しんで、田舎では気が向いたらアウトドアのたき火を楽しむ・・・で十分な気がしてきました。