年末年始は四国の実家に帰っていましたが、その歳に実家の片付けに着手しました!
既に、仕事場として、離れの倉庫の2階は数年前に片付けてリフォームも実施し、(ものがほとんど無い)快適なオフィスになっています。
しかし、四国に滞在する時間が増えるにつれて、母屋の片付けの必要性を感じ始めました。
母屋の2階にある私の寝室に使っている部屋はかなり片付けていたのですが、それでも、父母のタンスもあり、押し入れにも荷物があります。
となりの部屋には海外で暮らしている妹の荷物と家具が一式ありますし、父母が日常的に暮らしている1階も、(私の目から見ると)片付いているとは言えない状況。
年末年始に2017年に実施する片付けについて計画を立て、まず着手しました!
他のお宅に比べたら、私の実家は片付いている方らしいです。(母の談(^^;)。)
しかし、多分、片付け完了には半年から1年かかるでしょう。
妹が一時帰国をする際には、妹の荷物も片付けさせなくてはいけません。
自分の家を片付けるのとは違って、家族のものを片付けるには相手の合意が必要ですから、慎重に、ゆっくりと戦略的に進める必要があります。
家族に協力的になってもらうには、まずはその先にある快適な生活のイメージを共有することが重要です。
そこで今回提案したのが、「片付けが終わったらリフォームをする」ことでした。
2階を私の個室とサブリビングと客間を兼ねた部屋としてリフォームして、妹やいとこ達や友人が泊まりに来たときに快適に過ごせるようにしようと提案しました。
この提案には家族みんなが賛成でしたので、同じ目標に向かって協力を得られやすくなりました。
実はこの作戦を使うのは2度目です。
事務所のリフォームを行って四国に滞在することが増え始めた頃、実家の水回りの不便さが徐々に気になり始めました。
既に築20年以上経っていた実家は、キッチンなどの水回りが古ぼけてきていましたし、いらない食器なども多すぎて、広い割に使い勝手の悪い状況になっていました。
そこで、私が費用を負担することでキッチンと寒かったトイレのリフォームを計画。
この案には父母共にリフォーム後の生活のイメージが沸いたらしく、非常に協力的に片付けをしてくれました。
その時に、いらない食器やキッチン道具をかなり処分できました。
仕上がりにはみんな大満足。
私も、実家でキッチンに立つのが楽しくなりました。
この時の成功体験がありますので、今回の提案もすんなり受け入れられました。
まずは第一歩です(^^;)。