スカートの基準化が完成してから、シャツをよく着るようになりました。
もともと好きなのと、襟付きのシャツが自分に似合うと思い込んでいることが大きいのですが、下半身の土台が完成したことで、より選びやすくなったんだと思います。
秋冬になるとそれに加えてブラウスも。
ナラカミーチェなんかの上品なブラウスは素敵ですよね~。
若い方向けのデザインが多いのですが、アラフィフの私でも着られるものもたまにあります。
何も無いときに見に行くと、つい欲しくなって買ってしまうので、手持ちのものを捨てる時にしか見ないと決めています(笑)。
シャツについては、現在は、オーダーすることに決めています。
その理由と、オーダー時のおすすめについてまとめておきたいと思います。
[:contens]
シャツはオーダーがおすすめ!
スカートやスーツは割と早めにオーダーを覚えたのですが、シャツには手を出しませんでした。
どこでも手に入るし、価格もお手頃。
わざわざオーダーする必要を感じていなかったんです。
デパートで買うとかなりの出費になるのに以外と選択肢が少ないので、通販とか、ユニクロに結構お世話になっていました。
しかし、実は、どれも完全には気に入っていませんでした。
その理由は、やはりサイズ!
私の場合、手が長く、胴も長いので、袖と丈が大きな問題でした。
袖の一番長いサイズにすると(それでも短かったんですけど)、見頃がだぶついて、不格好・・・。
丈も短くて、ヒップハングではくパンツでは、ウエストか裾が出てきたり・・・。
それが、オーダーとなると、すべてびしっと決まるんです。
既製品の時にはあまり気にしなかった襟回りも、すっきり自分のサイズでオーダーできる。
感激でした。
シャツのオーダーは、生地によりますが、最安だと8,000円足らずです。
十分にその価値はあると思います。
シャツオーダーのコツ(おしゃれじゃない人向け)
シャツのオーダーの際には、生地選びがお値段にも、後の手入れにも大きな影響を及ぼしますので、大変重要になります。
私の場合は、最初、綿100%にこだわって生地を選びました。
しっかりした生地で、柄もおしゃれなのを・・・となるとお値段は張りますが、インポートの生地も選択肢に入ってきます。
そうなると、必ず綿100%です。
私の場合、お値段を考慮して、国産の生地にしました(笑)。
でも、今は、よほどのことが無いと綿100%は選びません。
なぜなら、アイロンが大変だからです!
毎回クリーニングに出す、もしくは、アイロン大好きのおしゃれさんなら問題ないです。
しかし、めんどくさがりやの私にとって、家庭用のちゃちなアイロンで綿100%のシャツをぴしっと仕上げることはできませんでした・・・。
それともう一つ、綿100%は縮みます。
しばらく着ていると、きつくなってきて、太ったのかと焦りましたよ!
ジャケットの下でだぶつかないようにと少々スリム目に仕立てたので、一目瞭然でした。
で、今は、ポリエステル混紡の生地を選んで、ノーアイロンで着られて、しかもほとんど縮まないシャツを仕立てています。
楽だわ~、安いし(笑)。
ポリエステル混紡素材は綿100%に比べて、蒸れるだの、風合いが悪いだのと言われますが、実際に着てみるとそんなことありません。
私にとっては、そんなことよりも、ジャブジャブどんどこ洗って、手間無くしわなしですっきり着られることの方がずっと大事だったので(笑)。
早めに傷むとも言われていますが、少数先鋭の洋服をがんがん着て、ダメになったら新調するというシンプル生活を目指している私にとっては、願ったり叶ったり。
あまり丈夫すぎても、買い物やオーダーの楽しみが無くなりますからね。
シャツ着とけば、なんとなくサマになる
きちんと仕立てたシャツは、それだけでサマになるので楽ですよ~。
今の季節でしたら、ダークな色のハイゲージのカーディガンなんかを合わせて、襟元にペンダントかパールでもぶら下げておけば、それなりに見えます。
アウターに、トレンチコートでも着とけば、完璧です(笑)。
色は基本が白。
顔が明るく見えるし、ダーク職のカーディガンやセーターと合わせるといい感じです。
ちょっと地柄が入っているものなら、リクルート風にはなりません。
今、ブルーのシャツを持っていないのですが、夏、シャツを1枚で着る季節になったら、作ってみようかなと思っています。
襟とカフスは白にして。
シャツオーダー店でブラウスをつくる
まだやったことが無いのですが、シャツ専用ではない生地でも、シャツをつくってもらえるそうなんです。
ワンピースなんかを作るようなテレテレした生地でもシャツをオーダーできるそうなんで、襟をうんと小さくしたり、襟無しのデザインにして、ブラウスを作ってみてもいいな~と思っています。
ナラカミーチェも素敵なんですが、セール品でないと、ちょっとお値段が・・・(笑)。
もちろん、フリルなんかを付けることはできませんが、フリルは私には必要ありません。
シンプルな形で、好きな生地で、ぴったりのブラウスが作れるのなら、そっちのが断然いいです!
タイトスカートにインする仕様でもいいし、オーバーブラウス風に大きめに仕立てても素敵。
手持ちのものがダメになったら、チャレンジしてみようと思っています。